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アウト・オブ・バッド・ラック |
軽く定型的な音が聞こえてくる。
そう、マジックサム節的なギターの音。彼の特徴のあるフレーズが真っ先に聞こえてくるベスト盤だ。1950年代のブルースの置かれている状況を本当に人によっては聞こえてくるという位置付がこの作品なのかもしれない。いわゆるシカゴという部分からは少し外れているのかもしれない。実際に彼が生きた耳朶いはいわゆるシカゴ全盛のころよりも後の話。1960年代の終わりの話。 ブルースにポップさがあらわれてきた時代というとかなり怒られそうだが、実際に少しポップフィールドから離れていたこのジャンルが分かり易くなり始めたのが彼の時代なのかもしれない。そう、ブルースブレイカーズがまともパクっているのがこの作品あたりのマジックサムなのかもしれない。。。おいおい。ギター一音一音よりも絶対を親指でひっぱたく音がなんとも言えずにいいね。それ以上に歌の伸びが本当にいい感じだ。確かにこの時代の歌い方であり、この時代の音というくくりが実際に一番いいのかもしれない。だがそれ以上の価値が聞こえてくるのは何故なのだろう?うーむ、相当パクラれてしまったなあ・・・と感じるのは聞き手だけなのかもしれない。マジックサムの全体像を軽くおさえるにはもってこいのアルバムなのかもしれな。 |
曲目 |
1.ALL YOUR LOVE
2LOVE ME WITH A FEELIING
3.EVERYTHING GONNA BE ALRIGHT
4.LOOK WATCHA DONE
5.ALL NIGHT LONG
6.ALL MY WHOLE LIFE
7.MAGIC ROCKER
8.LOVE ME THIS WAY
9.EASY BABY
10.EASY BABY(ALT)
11.TENTY ONE DAYS IN JAIL.
12.TENTY ONE DAYS IN JAIL(ALT)
13ROOLL YOUR MONEY MAKER
14.CALL ME IF YOU NEED ME
15.MR CHEJIE
16.YOU DON'T HAVE TO WORK
17.MY LOVE IS YOUR LOVE
18&19SQUARE DANCE ROCK PART1&2
20.EVERY NAIGHT ABOUT THIS TIME
21 DO THE CAMEL WALK
22.BLUE LIGHT BOOGIE
23.OUT OF BAD LUCK
24 SHE BELONGS TO ME
25.RESPECT MY BABY
26. A HARD ROAD |
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